心は有料
ブラック企業、それは人をこき使い金を得てこき使った人への還元を行わなず、人が消えていこうが何も気にしない会社
こういう環境に身をおいて耐え抜ける人は要領の良い人です。要領が良いというのは仕事を早く終わらせられるだけではなく余計な仕事を押し付けられないように立ち回れるということでもあります。
一方、要領の悪い人は当然ながら余計な仕事を押し付けられます。そして本来行うべき事をする時間が削られ評価も下がる。悪循環ですね。
この手の悪循環は何も仕事だけで終わる話ではありません。上司からの無理難題を聞き、上司からの身勝手な評価で感情的に怒鳴られ、それを間に受ける。
要領の良い人なら例えギャアギャア喚かれようがああそうですねーと聞き流すのですが、そこは要領の悪い人、一々間に受けて自分の中でリフレインしちゃうんですね。
結果、自分の評価をそんなどうでも良い相手からの評価で余計に下げてしまうわけです。
こんなことを書いている私も普通に要領悪い組です。
そして、そんなクソみたいな環境に身を置くうちに要領の良い人なら抱かずに済む結論に至ってしまうんですね。
他人への誠実さや思いやりなんてゴミだと。
だってそうでしょう?
他人に誠実だったり思いやりがあったから余計な仕事を引き受けてしまう、本来の業務も誠実にしっかり結果を出すために働いて結果を出すから遅くなって評価が下がる。
誠実に活動する事なんて全く価値がない。価値があるのは自分が勝てる環境だけ、自分が報われる環境だけ。それ以外は何一つ価値がない。
とまあ、こんな思いを抱いたりするわけです。結論は十人十色でしょうがいずれにせよプラスの思いに到達できる人はなかなかいないでしょう。
さて、そんな結論を抱いてしまった私ですがもう一度考えました。私の結論は正しいのか?否か。
答えとしては正しいと言える状況と間違っていると言える状況がある。
まあ、これを読んでくれてる方の大半は「は?正しい状況なんてあるかよ」と反応されているのではないか?と予想しております。
まあ誠実に行動して思いやりを持って活動できる人は強いですからね。そういう人を否定する気はナイデスヨ。
さて、正しい状況とは何か?それは端的にいうとブラック企業です。
彼らは下をこき使い、余計な仕事を押し付け本来の業務を阻害する癖に結果を求め、それに対して出す金が少なく、何かと金を出し渋る。
さあ、これを見て彼らが私達に誠実だとか思いますか?
誠実だと思ってるなら何故現在自然淘汰されていないのか?是非とも教えていただきたい。
誰でもコメント書けますので是非教えてください。
そんなブラック企業、詰まるところ相手が自分に対して誠実さがないんです。思いやりがないんです。
ブラック企業やそれに準ずる場所に所属した経験のある方は見覚えがありませんか?
仕事をしようとして上司に邪魔をされる。それも仕事ではない話で。
下をこき使い、会社に迷惑をかけるなと宣いながら、自分は当たり前のように迷惑をかける上司。
そう、ブラック企業とはそもそもこちらに誠意がない。思いやりがないのです。
そんな相手が自分に誠実さ、思いやりを求めてくるのが彼らの手口です。
誠実に対応する必要がありますか?思い遣ってやる価値がありますか?
あるわけがない。彼らは仲間ではない。敵なのです。
敵に対して行う事はどのように対処するか?受け流すのか潰すのか?
大抵の人は大きな集団を潰すだけの実力はないので受け流すが正解になるでしょうね。(言っておきますが犯罪は推奨しておりません。契約違反による損害も出さない方が後々楽です。)
いずれにせよ、対処して目指す結果は自分が幸せになれる選択肢です。
幸せにならない選択なんて選ぶ価値がない。
ただ、大ぴらに言えば角が立つから言わない程度の話です。
自分を思いやりましょう。自分の幸福に誠実でいましょう。
その他の事は、自分が幸福の一端を掴んで以降で十分間に合います。
自分の人生というかけがえの無い価値を見過ごさないでください。