意見を主張する事と力を手に入れる事は同じくらい大事

皆、自分のしたいように動きたいですよね。でも世の中でそうできる事自体がなかなかに難しい。

難しい理由は様々ですけど、日本だとそもそも自分の意見を主張する事がなかなか難しい。他の国は知りませんけども

で、意見の主張って大事なのは間違いないです。

例えば今いる会社がありえないほどブラックです。このまま勤務していたら過労で倒れます。っていう状況だったとしましょう。

この状況での正解は退職一択です。当然ですよね?生命の危機に晒されてる状況で改善の糸口は退職以外にないですから。

 

でもそうできる人は割合少ない。何故でしょうか?

 

例えば辞めるにあたって引き継ぎがどうの責任がどうのと会社が喚いてくる。これは正に先ほど言った意見が主張できないってやつですね。速攻で退職代行サービス頼るのが良いんじゃないかな?と思います。

 

他には会社でのキャリアなどを気にして辞められない。これは生命の危機とキャリアを天秤にかけた状況についての判断ですね。耐えられてないならキャリアとの天秤が全く釣り合ってないのでは。ついでブラックだと技術習得より雑務量の方が多いとも思います。

 

最後、多分1番多いんじゃないかな?と思うんですけど、お金がないから辞められない。

現代社会って何かとお金がかかります。退職すれば当然入ってくるお金が激減するわけです。最初は何かしら手当などをえられる当てもあるかもしれませんが、次の職を見つけないとそれらも永遠に続くわけではない以上お金が減ってくる。転職したとしても給料が減ったりすると今までの生活レベルを維持できない。

そもそも転職できるところが見つかるとも限らない。

 

そう、お金という力がないから辞めるという自分の意思が言えない。自分の意見を主張しないと自分のしたい選択を選べないのが世の中ですが、同時に力がないとその意思を貫けるだけの耐久力がないんですね。

だから力を手に入れる事が大事なんです。しかし、その力っていうのもジャンルによって変わってくると考える人も多いでしょう。

 

例えば政治で税金一つ取っても所得税引き下げてくれよとか消費税引き下げてくれよとかいろんな意見があると思います。それぞれに対しての政策を唱えた好みのところに票を入れるわけですが、彼らが当選するとは限りません。

何故なら選挙で勝つには他の出馬した政治家より多い票がいるから。

 

でも、例えば若者向けの政策が高齢者には良くない政治だったら高齢者の数が圧倒的に多い日本で現状勝ち目はないでしょう。

 

では、選挙に行くという意見を主張する行為は無駄なのか?力という観点からすると無駄だと思います。しかし主張はしておくべきだと思います。主張しなければ勝てる可能性は0ですからね。

同時に金を稼ぐという力を手に入れる努力もするべきだと思います。今後、どのように状況が悪化してもどこでも生きていけるようにするための力です。そして金という力が1番効力を発揮できる時期に金がないから諦めるという選択を選ばざるを得ない未来を避けるためにです。

 

現代社会ではサラリーマンが基本的な稼ぎ方になっていると思います。もちろんサラリーマンでいろんなスキルを手に入れたりすると思いますが自分で起業して稼ぐとなると他にも必要な事があり、それだけの行動を要します。

これらを行うのは一朝一夕ではできない事ですので意見を通したい。自分に最善の生き方がしたいという方は少しでも多く動くのが未来に繋がるのではないでしょうか?